水泳というスポーツ

水泳のマナー

HOME>>水泳を始めよう!>>水泳というスポーツ

かなづちの人、少ししか泳げない人、ここではこっそりと水泳をマスターできるように応援します。でもその前に、水泳がどんなスポーツなのか、豆知識を紹介しましょう。水泳を行うことで生じる効果なども取り上げていきます。

水泳の歴史

 

水泳の歴史を紐解くと、古代エジプトやギリシャ、中国時代にまでさかのぼります。現在のようなスポーツとしての水泳ではなく、魚や貝類を捕るための手段として泳いだり、もぐったりしていたことが記録されています。9千年前の古代ギリシャの絵画や彫刻には、水泳を行っている様子が表現されています。日本での歴史の中ではじめて水泳が登場するのは、みそぎのためにイザナギノミコトが泳いだと記述のある古事記と日本書紀です。万葉集の歌の中には、海女が潜ってアワビを採ったことを歌ったものがあることから、この時代には海で泳ぐということを行っていたのでしょう。江戸時代には水泳は武術として、各地方に合った泳ぎ方の流派が生まれるほど発達し、その日本泳法は現在までも継承されています。ヨーロッパで確立されたスピードを重視した近代泳法は、明治に入ってから日本で盛んになりました。

水泳の効果

プールの中に立っているだけで、水圧がかかり、心臓に血液が押し戻される働きが楽に行われ、足のむくみも解消されます。プールの水温は体温よりも低いために、水に体温を奪われます。そのため、体では熱を生産しようとしてエネルギーを消費します。泳ぐことによって全身の筋肉が使われ、結果、筋肉を鍛えることにもなりますので、腰の痛みや膝の痛みも改善されるでしょう。

ダイエット効果

ダイエットには水泳がいいと言われるのはどうしてでしょうか。水泳は全身運動ですし、水の中にいるだけでエネルギーが消費されるのに、泳ぐことで益々消費されていきます。同じ時間、ジョギングと水泳とのカロリー消費量を比べると、ジョギングが1の消費に対して、水泳は4という比率で消費されるのです。効果的に有酸素運動ができるスポーツなのです。泳ぎに疲れてしまったら、そのまま水中にいないでウォーキングなどをして呼吸を整えましょう。水泳は、単純に「痩せる」ためではなく、脂肪燃やしやすい体質に変えていき、健康的に引き締めるということなのです。

水温が低いと脂肪がつく?

私たちの体は、自分の意識しないところで脂肪がついたり減ったりします。体を動かして温まってくると脂肪が燃焼しはじめます。反対に体が冷えると防御反応で脂肪を蓄えようとします。このことから、水温が低いと脂肪がつきやすくなるのです。水泳で脂肪を燃焼させるには、ゆっくりと長時間の運動が必要になります。体が冷えるまで水中にいるのはかえって脂肪を増やしてしまうことになるのです。脂肪を燃焼させたいのであれば、フィットネスクラブのプール(水温が高めです)や、温水プールで水泳を行うといいでしょう。

COLUMN〜水泳の思い出

 

水泳は全身運動ですから、泳いだあとの心地よい疲労感から、夜もぐっすり眠れます。人生の中で一番泳いだといえば小学校の水泳授業や夏休みのプール開放です。中でも思い出に残っているのが水泳大会です。はじめて泳ぐ25m、しかも飛び込みもはじめてです。途中で何度も足をつき、一生懸命泳いだのを覚えています。途中でキャップが脱げ、案の定最下位でしたが、途中で足をついたとはいえ、はじめて25mを泳ぎきったことはとても嬉しく思いました。屋外プールで水には虫が浮き、プールサイドには草が生い茂っていてバスタオルも金網に引っかけるようなプールでしたが、最近新築に建て替えられた近所の小学校では、屋内プールです。しかも、屋上にプールがあります。時代は変わったのだな〜としみじみ思ったのでした。