4つの泳ぎ方は4泳法と呼ばれるもので、先にも紹介しましたが、クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎの4種類を4泳法と呼びます。19世紀に始まったスポーツとしての水泳ですが、当初の主流な泳ぎ方は横泳ぎと平泳ぎでした。その後、腕を交互に水面上に出すトラジオン方式が考案され、これまでよりも速く泳ぐことができるようになりました。このときの足が、あおり足と呼ばれ、それが改良されてバタ足になりました。そこからクロールが誕生したのです。その後も泳ぎ方は様々な改良や考案がされ、平泳ぎが誕生したあと、30年弱でバタフライが生まれ、競技会でも混合されていましたが、のちに完全に別なものとして分けられました。分けられた頃のバタフライはカエル足でキックをしていました。後にドルフィンキックに改良されていきます。背泳ぎは大正時代にはすでに競泳種目になっています。形は現在とは全く違い、足はカエル足、腕は両方を揃えて水をかいていました。その後、クロールを裏返した形へと改良されていきました。